暖房がきかない場合の理由はいくつかありますが、いち早い復旧には、その原因を知ることが不可欠です。まずは次の点を確認してください。

暖房器が暖かくならないのは、その(部屋の)暖房器だけか、あるいはアパート全体かどうか。

前者の場合は、その暖房器自体に原因があることが多く、後者の場合はボイラーに原因があることが多いです。

暖かくならないのがアパート全体の場合は、ボイラーに異常があると考えられます。その原因で最も多いのが、水圧の低下ですので、ボイラーに給水します。

Hohenzollernstr. 38の場合、HOF(加賀美さんのプラクティス)及び、1.OG(日本の2階)の暖房のボイラーは地下室にあります。それ以外のアパートは、各アパートの台所にあり、それが暖房と温水の両方を供給しています。

ボイラーのシステム内の水圧が少ないと、ボイラーが作動しなかったり、理想的な温かさが得られませんので、次の例に倣って給水を行ってください。

例: Hohenzollern.str.38/3.OG    Hohenzollernstr.38/4.OG.  それぞれページの最下部に画像と説明があります。

部屋の暖房器のつまみの所が詰まっていない、ボイラーの水量は十分に入っていても暖かくならない場合は大家にご連絡ください。

日本式3階の通りから向かって右側のアパートは、通り側の室内に、アパート全体の暖房を調節するスイッチがあるので、そのスイッチは切らないでください。