3.OG. L (日本式4階)左側
1部屋+キッチン+浴室(浴槽+WC)
年に1度~数度程度、ボイラー(及びアパート内の暖房設備)に給水する必要があります。
給水の必要があるタイミングは、下記の手順 B) の画像③で水圧(Bar) が、1以下になった時、あるいはボイラー水圧がもっと下がってストップした時です(Error 02)。
ボイラーの説明:
ボイラーの前面のパネルを開けてください。
各部分の説明:
① = お湯の温度の設定
② = 暖房の温度の設定
③ = 水圧表示
④ = リセットスイッチ
① の位置は、画像の右上前後に合わせてください。左に回すと温度が下がり、右に回すと温度が上がります。
② の位置は、冬の間は①と同じように右上、暖房が不要な夏の間は1番左はじまで回してください。暖房が必要となった冬に再び右上に設定してください。
給油は、③ の水圧が 1以下に下がった時、あるいは ERROR 22 で水不足となった時に行ってください。
水不足以外の何らかの理由でボイラーが止まってしまった時等には、④のリセットボタンを押して再起動してください。
給油の方法:
まず最初に A) ~ F) までを一度全て読んでから行ってください。
D) ~ E) の手順にはスピードが必要です!
A) 矢印の先のツマミを左(時計と反対回り)にツマミが止まるまで回してください。水道の水がホースに満たされます。(この状態で、水道の水はボイラーの下のホースの所まで来ています)
B) ホースのどこかに、写真のようなひねり、ねじれ、よじれがないことを確認してください。 もしあれば直してください。
C) ボイラーの下にある写真の矢印の先のネジを、備え付けの小型レンチで左に少し回してください(そこまで来て止まっていた水がボイラー内に移動し始める音がして給水が始まります)。
D) 給水にかかる時間はわずか数秒です。上の手順、C) のネジを開けたらすぐにパネルの ③ を見て、1.2 bar の水量(Max. 1.3 bar) になった時点で...
E) 先ほど左に回したつまみを右一杯に回して止めてください。
F) ボイラーの下にある写真の矢印の先のネジを、備え付けの小型レンチで右に回して閉めて下さい。
ボイラーの左の方の壁に、温度調整ツマミがあります。
ブレーカーの場所:
玄関入って左側の壁にあります。3つの赤いレバーの内、下に下がっているものがあればそれを上に上げてください。正常に戻ります。
もしそれでも戻らない重症の場合は、地下の大きなブレーカーレバーを上げに行く必要があります。